AI議事録作成って、使ってますか? Nottaとtl;dvを比較
- 角井亮一
- 6月10日
- 読了時間: 3分
最近、会議の議事録作成を、AI議事録作成ツールを使う企業が増えてきました。
AI議事録作成ツールを使う企業には、いろんなニーズがあります。社内会議だけでなく、クライアントとの会議、営業、採用面接などでも使う企業が出てきました。
AI議事録作成ツールを使う目的
AI議事録作成アプリ(ツール)を使う目的は、たくさんあります。
思いつくことを書いてみると。。。
会議)会議の議事録を簡単に作りたい
会議)欠席者にも迅速に、会議内容を共有したい
会議)参加者同士の理解や認識の齟齬を無くしたい
会議)会議での発言の文字起こしをしたい
会議)社内会議でハラスメントが起こらないようにしたい
営業)営業マンのスキルを向上させたい
営業)営業マンとクライアントとのやりとりの議事録を取っておきたい
営業)裏取引や不正が起こらないようにしたい
採用)採用面接官のスキルを向上させたい
採用)採用面接での面接者の発言を残しておきたい
採用)同じ質問をしないようにしたい(似た質問で、同じ回答をするかを確認したい)
このように、単純な会議だけでなく、様々な場面での活用目的があります。
AI議事録作成ツールを使うことで実現すること
たくさん目的はありますが、AI議事録作成アプリ(ツール)を使うことで実現することは、大きく3つだと思います。
議事録作成のコストが大きく下がる
議事録作成のスピードが大幅にアップする
議事録が取れなかった会議や打ち合わせの議事録を取ることができるようになる
1のコストダウンと、2のスピードアップは、誰もが考えますが、実は、3のすべての会議議事録が取れることは、大きなメリットです。
例えば、社内でのパワハラやセクハラ発言を抑制することができるようになりますし、社内でのAI活用において、暗黙知のDB化を進めることができます。
実際に、角井の知り合いの会社でも、すべての会議の議事録を取っているところが出てきています。AI議事録作成ツールが出てきたからこそ、これが実現しました。
代表的なAI議事録作成アプリ
代表的なAI議事録作成アプリとして、2つ上げたいと思います。
1.tl;dv
日本人的に、このサービス名をどう読めば良いのか、頭を悩ませた方も多いのではないでしょうか?
tl;dvは「ティーエルディーヴィー」と読みます。
”too long; didn't view”という略で、「長すぎて、見なかった」という意味です。
長い議事録は、読みもしないですよね。なので、長時間の会議でも簡単に要点だけ読めばいいということで、この名前をツール名とされました。
2.notta
nottaは、音声を文字起こしして、テンプレートに基づき、要約やTODOなどを書き出してくれるAIツールです。
角井は、こちらの有料で使っていますが、正直文字起こしは、当てにしておらず、要約を当てにしています。要約は秀逸です。
両方、無料で利用できるので、同じ会議を、同時に議事録させて比較してみると良いと思います。角井は、半年前に、比較して、nottaを選びましたが、技術革新は日進月歩なので、今は違うかもしれません。
みなさん、ぜひ、試してみて、比較結果をフィードバックをいただけるとうれしいです。
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