「あれ？これ父親と同じだ…」半数の男性が感じる“親シンクロ現象”

年齢を重ねると、ふとした瞬間に「うわ、今の自分…父親にそっくりだ…」と感じることがありませんか？

今回、ある調査（2,000名）でも、51.9％が“親に似てきた”と実感していることがわかりました。その中でも男性は、「ある」と感じる人が47.7%。多くの人が、仕事・生活・ちょっとした癖の中に、“父の影”を見つけています。

半数以上が実感。「今の行動、完全に父親だ…」と思う瞬間

たとえば40代の男性Aさんは、最近こう語ってくれました。「気づいたら、休日に父と同じ時間に起きて、同じように新聞アプリを開いていた」

昔は昼まで寝ていたはずなのに、今は自然と早起き。しかも読み始めるニュースのジャンルまで父親と同じ…。本人は「笑いました」と話していましたが、こういう“生活リズムのシンクロ”は多くの男性が感じる点でもあります。

調査でも、男性は 生活習慣（29.1%） を強く実感している傾向が出ています。

“親に似てきた”と感じたポイントの1位は、男女共通で 性格（35.0%）。

男友達との飲み会で、「最近、細かいところに妙にこだわるようになってさ…うちの親父そのまんまなんだよね（笑）」という話になったことがあります。

また、夕食のおかずを食べながら「やっぱり薄味が落ち着くな」とつぶやいた時、ふと父親が同じことを言っていた記憶がよみがえってきた…という男性も。

調査では、男性の3位が 行動パターン（20.5%）。歩き方・物の片付け方・テレビを見る姿勢まで、気づけば父親そっくりになる“遺伝以上の似方”が起きているようです。

男女別の傾向を見ると、男性に多いのは

父親と過ごした日々が、“行動の癖”として自然と刻まれているのかもしれません。

たとえば、

こんな“誰にも気づかれない父との共通点”こそ、じわっと胸に来るものがあります。

父親に似てくるのは、少し照れくさくて、時に笑えてくるものです。でもそれは、幼い頃から積み重ねてきた“家の時間”が静かに自分の中に残っている証拠。

性格、生活習慣、味覚、行動パターン…どれも意識せずとも受け継がれていくもので、気づいた瞬間にはどこか温かさがあるものです。

最近あなたが感じた「父親に似てきた瞬間」は、どんなものでしたか？

そのエピソードにも、きっと“家族の歴史”が流れているのではないでしょうか？