2024年11月13日。
エヌビディアのトップ、ジェンスン・ファン(Jensen Huang)CEOが来日し、イベント「AIサミット」(エヌビディア主催)を開催しました。
時価総額世界1位のエヌビディア
エヌビディア(NVIDIA)は、2024年の株式相場をリードし続けた会社です。その時価総額は、世界の上場企業で初めて3.6兆ドルを超えました(2024年11月7日)。
当然、時価総額は、世界1位です。
ジェンスン・ファンCEOと孫正義会長兼社長が対談
そのエヌビディアのトップ、ジェンスン・ファン(Jensen Huang)CEOが来日し、イベント「AIサミット」(エヌビディア主催)を開催。基調講演でジェンスン・ファンCEOと、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が、「ファイヤーサイドチャット」と題して、対談しました。
その2人が何を話したのか、とても気になりますよね。
下記のYoutube動画は、孫正義さんが、ジェンスン・ファンの胸を借りて、泣いてるような仕草からソファーに座って始まります。
Youtubeでは、出てこない話が秀逸
この前の会話が、面白かったので、このブログで公開します。
まず、どうやって、ジェンスンが孫さんを紹介したかというと、
コンピュータ業界は、PCから、インターネット、クラウド、モバイル・クラウド、そしてAIに変わっていく中、孫さんは唯一、それぞれの世代でのWinner勝者を見つけ、勝者と手を組んだ起業家だと紹介しました。
実際に、マイクロソフトのビル・ゲイツ(Bill Gates)、Yahoo!のジェリー・ヤン(Jerry Yang)、Alibabaのジャック・マー(Jack Ma)、Appleのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)という勝者と手を組みました。
そして、AIの勝者とも言えるNVIDIAに関しては、あるとき、NVIDIAの最大株主だったときがあったそうです。
そう話したときに、孫正義さんが、ジェンスン・ファンの胸を借りて、泣いてるような仕草をしたのです。
なにがあったのかは、分かりませんが、Youtubeの中で、孫さんが「3回トライした」と言っています。
Youtubeで、孫正義さんが語ったこと
実際にYoutubeを見ていただきたいので、ネタバレは書きませんが、このようなことを、ジェンスンからの質問で引き出されて、話しています。
両者が手を組んで作るAIグリッドで、何をしようとするのか?
なぜ、日本が、ソフトウェアで世界に出遅れたのか?
エヌビディアと手を組むのに行った3回のチャレンジとは?
ぜひ、この動画をご覧ください!
AIがロジスティクス(物流)に与えるインパクト
AIによって、ロジスティクスは大きく変わります。
間違いなく、効率は上がるでしょう。積載率や在庫ポイントや生産数、燃費、無人トラック台数などなど、いろんな数字が劇的に向上するでしょう。
ジェンスンが言っているように、AIって、ツールではなく、スキルです。
当然、いろんなものにAIが組み込まれるでしょう。
パソコンやスマホに、ChatGPTやPerplexity、Claude、GeminiなどのAIアプリを入れているひとは増えていると思います。また、スマホ自身にも標準搭載されていきます。
ロジスティクス・ネットワークを構成するリンクとノードの、トラックや船や貨物列車やバイク、保管型物流センターや通過型物流センターや流通加工センターや店舗ストックヤードや、卸やメーカーの物流センターにも、AIが入ってくるはずです。入ってこない訳がありません。
それぞれが、最適化を図ります。これだけで劇的に効率的になるでしょう。
しかし、このAI、AIエージェントは、交信をします。そして、考え始めます。部分最適でなく全体最適のために。
すごい時代になってきましたね。
続きは、また別の機会に(^^)
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